『お月見列車』運転しました! 終了間際に奇跡が!

10月6日の「中秋の名月」にちなみ、1日早い10月5日(日)『お月見列車』を運転しました!

この列車は車内から「お月見」を楽しんでいただく列車ですが、この日は生憎の雨・・・。

出発時には雨は上がったものの、空は厚い雲に覆われとても「お月見」という雰囲気ではありませんでした。

しかし、上野市駅出発前に「お月見だんご」と「お月見パン」をお配りし、出発後すぐにヴァイオリンの演奏とバスの独唱が始まると、一気に「お月見ムード」が盛り上がりました!

参加の皆様は、揺れる車内で演奏や歌を聴きながら、きっと心の中で「お月見」をされていたのでは・・・。

伊賀神戸駅で折り返し、約1時間後『お月見列車』は広小路駅まで来たその時です!

車内が突然ざわつきはじめたので、車窓から空を見上げると・・・。

なんと雲の切れ間から月が見えてきたのです!!

参加の皆様はようやく『お月見』を楽しんでいただくことができました!! 
”おつきさま”顔を出してくださり、ありがとうございます!!

なお昨年同様、車内に投句箱を設置し、今回も半数以上の方に投句いただきました。ありがとうございました。
投句いただいた方の中から、当ホームページで公開OKの方の俳句をご紹介します。【順不同、敬称略】

仲良しの 女三人 月見旅      平石 伸子

秋の夜に 列車に乗って、 お月見旅  武津 聖也

月探す 小さき駅や 伊賀鉄道    山岡 敬子

曇り空 心は晴れる お月見列車   真子 光広

神無月 月夜に揺れる 電車かな   真子 幹代

秋風の 心がなごむ すすきかな   前 秀治

あのあたり 心に見ゆる 月の影   森 美智子

がたごとと 進む伊賀鉄 月の宴   今高 博美

かすみ月 とりもつ縁 伊賀鉄道   早瀬 福子

提琴の 音に導かれ 月の窓     早瀬 晴信

なお、投句された方の中で抽選で2名様に「伊賀鉄道グッズ」が当たりました。
当選の方の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます。

    

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